第4回/10月22日(水)
佐伯年詩雄(筑波大学教授)

企業スポーツは経営戦略資源として、どう活用されるべきか
〜そのモデルプランとケーススタディにアプローチ〜

【主な内容】

・企業スポーツのこれまで、今、これから
・企業スポーツに対する企業評価の変遷
・21世紀成熟志向企業の経営課題とスポーツ
・21世紀型企業スポーツの3つのモデルと企業メリット
・モデル実現のための社会・文化的環境の整備と課題
・企業スポーツ再生と日本スポーツの構造改革

◆講師プロフィール◆

1942年(昭和17年)10月26日東京生まれ。
1968年東京教育大学大学院体育学研究科修了
(スポーツ社会学及びスポーツプロモーション論専攻)。
高知大学、東京教育大学を経て1976年より
筑波大学体育科学系に勤務、1990年に教授昇任、現在に至る。
1986〜87年米国マイアミ大学、スペイン・マドリッド大学、ドイツ・ケ
ルンスポーツ大学、英国ロンドン大学にて訪問研究者として研究す
る。科学研究費補助金国際学術研究を始め、国内外で体育・ス
ポーツに関する多くの調査研究を行う。
1988年に国際学術研究集会「スポーツとヒューマニズム」を主宰した
のを契機にして21世紀に向けたスポーツ文化論を展開し、電通「ス
ポーツ文化フォーラム」を立ち上げたり、日経「スポーツ・ヒューマニティ
研究会」を主宰する。