【FIVB北京オリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選】
5月17日、北京オリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選が東京体育館で幕を開けた。日本(FIVB世界ランキング8位)の初戦はFIVB世界ランキング9位のポーランド。2セット連取も第3セットを取られ、第4セットを25−17で取り、白星スタートをきった。MVP=木村沙織
5月18日、プエルトリコ戦(FIVB世界ランキング19位)。ランキングでは下位のチームとの対戦だが、試合の流れがポイントとなるバレーボールは、落とし穴がある。セットカウント3−1で2連勝。MVP=高橋みゆき
5月20日、カザフスタン戦(FIVB世界ランキング16位)。第2セット、大接戦の末、33−31で取り、セットカウント3−0。粘りのある全日本に変身した。MVP=栗原恵

5月21日、ドミニカ共和国戦(FIVB世界ランキング14位)。第2セットまで、1−1。以降2セット連取して、セットカウント3−1で4連勝。北京五輪へ王手。MVP=栗原恵

5月23日、宿敵・韓国戦(FIVB世界ランキング11位)。2セット連取後、第3セットを失うも第4セットを取り、念願のオリンピック出場権を獲得。MVP=栗原恵
5月24日、タイ戦(FIVB世界ランキング18位)。第1セット、接戦を落とすと第4セットまでシーソーゲーム。フルセットの末、辛うじて勝利。6連勝。MVP=高橋みゆき
5月25日、最終戦、欧州の強豪・セルビア戦(FIVB世界ランキング7位)。2セット連取後、3セットを取られ、初の黒星。日本は勝点でポーランド、セルビアと並び、得点率の差で最終順位は3位。MVP=栗原恵
本大会でセルビア、ポーランド、日本、カザフスタンが北京オリンピック出場権を獲得。

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東京体育館/東京
クレジット:小糸恵介、米岡伸剛、山ア康司/フォート・キシモト

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