第21回ミズノスポーツメントール賞

第21回ミズノスポーツメントール賞発表(2011年3月7日)
2010年度 第21回 ミズノスポーツメントール賞 受賞作品
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「2010年度 ミズノ スポーツメントール賞」受賞者決定

 (財)ミズノスポーツ振興会及び(財)ミズノ国際スポーツ交流財団では、(財)日本体育協会、(財)日本オリンピック委員会と共催で、1990年度より「ミズノ スポーツメントール賞」を制定しています。この賞は、我が国の競技スポーツおよび地域スポーツにおいて選手の強化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰するとともに、優秀な指導者の育成を目的に制定したものです。
 3月7日、グランドプリンスホテル高輪で2010年度選考委員会を開き、受賞者を以下の通り決定いたしました。
 なお、この「ミズノ スポーツメントール賞」の表彰式を4月18日にグランドプリンスホテル新高輪で行います。

【ミズノ スポーツメントール賞 ゴールド】(トロフィー、副賞200万円)
  長光 歌子 氏 (フィギュアスケート 関西大学アイススケート部コーチ)

【ミズノ スポーツメントール賞 シルバー】(トロフィー、副賞各100万円)
  畠田 好章 氏 (日本体育大学体操部男子監督)
  橋爪 静夫 氏 (大阪体育協会 上級コーチ(バレーボール))  

【ミズノ スポーツメントール賞】(トロフィー、副賞各50万円)
  青木 雄介 氏 (JOC専任コーチングディレクター 東京フェンシングスクール)
  篠原 信一 氏 (柔道 全日本男子ナショナルチーム監督)
  飯島 健二郎 氏 (ロンドントライアスロンチーム日本代表監督、(有)ケンズ)
  河崎 和代 氏 (群馬県体育協会 スポーツプログラマー)
  堤 文治 氏 (神奈川県体育協会 ジュニアスポーツ指導員)
  雨宮 愛子 氏 (山梨県体育協会 上級指導員(卓球))
  原 邦夫 氏 (京都府体育協会 スポーツドクター)
  平川 裕之 氏 (福岡県体育協会 スポーツ少年団認定員)

【長光 歌子 氏コメント】
 「高橋大輔とは彼が中学二年生のときに出会ってから、良い時も悪い時も一緒に過ごし、昨年はバンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダルを獲得することが出来ました。これは我々の力だけで成し遂げられたものでなく、多くの方々のご支援、ご声援のおかげと深く御礼申し上げます。またこのような栄えある賞を頂戴し、今後も一層の努力をして参りたいと思う所存です。
 今シーズンも残すところ1 試合となりました。皆様の期待に添えるよう、また高橋大輔が未来を担う子供たちに夢が与えられるような演技が出来るように指導して参りたいと思います」

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受賞者及び選考理由:
●長光 歌子(ながみつ うたこ)氏 59歳
(フィギュアスケート 関西大学アイススケート部コーチ)
 日本男子初のオリンピックメダリストで、現世界チャンピオンである高橋大輔選手の専属コーチ。幼少の高橋選手の才能をいち早く見出し、技術的な指導から人間形成の過程における生活面まで、長きに渡り指導を行ってきている。
 現在は、高橋選手が在籍する関西大学のリンクを拠点として、選手専属コーチとしての活動を主としているが、長年フィギュアスケートの普及にも取り組んでおり、特に関西地区において、幅広い世代、性別を問わずスケートの指導にあたっている。学校教育の一環(部活動)としての普及が難しいフィギュアスケートの発展に尽力、また次世代の選手・指導者にフィギュアスケートへの情熱を発信し続けている。

高橋大輔
2010 年バンクーバーオリンピック 3位
2010 年世界フィギュア選手権トリノ大会 1位
2007 年世界フィギュア選手権東京大会 2位
2005、2006、2007 年全日本フィギュア選手権 1位

●畠田 好章(はたけだ よしあき)氏 38歳
(日本体育大学体操部男子監督)
 現在、日本体育大学体操部男子監督を務める傍ら、平成15年より男子体操競技委員会強化部員として、北京、ロンドンオリンピック強化委員会、男子体操競技強化本部員として活動する。北京オリンピックでは同大学所属の内村航平が個人総合2位という快挙を成し遂げた。
 内村選手はその後の2009年、2010年世界選手権で男子個人総合2連覇(日本男子史上初)を達成した。これらの記録においても、同氏の功績は多大なものであり、内村航平をはじめ、山室光史など、世界のトップクラスの選手を指導輩出している。

【指導している主な選手】
内村航平
2010 年世界体操選手権ロッテルダム大会 個人総合1位、団体2位
2009 年世界体操選手権ロンドン大会 個人総合1位
山室光史
2009 年世界体操選手権ロンドン大会 団体2位

●橋爪 静夫(はしずめ しずお)氏 73歳
(大阪体育協会 上級コーチ(バレーボール))
 昭和35年から、卓越した指導力で大阪府におけるバレーボールの普及・振興等に尽力し、高校教員時代には、府立の高校を高校総体等に導くなど、優秀な成績を収めるとともに、大阪府バレーボール協会副会長、日本バレーボール協会副会長等を歴任し、全国のバレーボールの普及・発展にも多大な貢献をしている。
 さらに、その活動はバレーボールに留まらず、ライフスポーツ振興財団や大阪府レクリエーション協会の役員として、地域スポーツや生涯スポーツの振興にも尽力している。

●青木 雄介(あおき ゆうすけ)氏 37歳
(JOC専任コーチングディレクター 東京フェンシングスクール)
 現役時代の豊富な競技歴と長年にわたる指導経験から、若手選手の育成、強化に尽力。北京オリンピックの太田選手の銀メダル獲得をはじめとする近年のフェンシングナショナルチームの活躍は青木コーチの功績によるところが大きい。
 太田選手は2010年の世界選手権大会において個人種目と男子団体種目で初のメダルを獲得するなど、その指導力を発揮されている。

太田雄貴
2010 年世界選手権パリ大会 フルーレ個人3位、団体3位
2010 年広州アジア大会 フルーレ個人3位、団体2位

●篠原 信一(しのはら しんいち)氏 38歳
(柔道全日本男子ナショナルチーム監督)
 選手としては、国内最高峰の全日本選手権大会を3連覇し、平成11年世界選手権では100kg超級、無差別級の2階級制覇、シドニーオリンピックでは銀メダル獲得など抜群の成績を残した。
 指導者として世界柔道選手権2010東京大会では、男子監督として男子7階級及び無差別級中金メダル4個を含む合計10個のメダルを獲得した。また同年12月のグランドスラム東京2010では、男子7階級中6階級の優勝と圧倒的な力を見せた。
 若くして指導者としての実績を挙げており、今後の柔道界の中心的な役割を担っていくことが期待されている。

【指導している主な選手(ナショナルチームにて指導)】
森下純平 2010 年世界柔道選手権 男子66kg級 1位
秋本啓之 2010 年世界柔道選手権 男子73kg級 1位
穴井隆将 2010 年世界柔道選手権 男子100kg級 1位 ※天理大学
上川大樹 2010 年世界柔道選手権 男子無差別級 1 位

●飯島 健二郎(いいじま けんじろう)氏 51歳
(ロンドントライアスロンチーム日本代表監督 (有)ケンズ)
 日本のトライアスロン黎明期からトップ選手として活躍し、その後指導者として日本の数多くの選手を上位に押し上げた技量は卓越している。そして彼のチームにいた選手たちが、数多くの指導者にも成長している。
 北京オリンピックで5位入賞を果たした井出樹里を筆頭に、今年初めてのユースオリンピックで佐藤優香を金メダルに導いた。そして先日行われたアジア大会に女子日本代表2名を輩出し、金・銀を独占、日本に初めてアジア大会の金メダルをもたらし、世界で戦える競争力の高いチームに仕立て上げた。その指導力とマネジメント能力、活動費を集める営業力・選手とのコミュニケーションスキル、そして人間力、全ての面で秀でていること、そしてその根幹が類まれな情熱の上に成り立っている。

【サポートしている主な選手(ケンズにて指導)】
関根明子
  2004 年アテネオリンピック 12位
  2000 年シドニーオリンピック 17位
井出樹里 2008 年北京オリンピック 5位
足立真梨子 2010 年広州アジア大会 1位
佐藤優香 2010 年シンガポールユースオリンピック 1 位

●河崎 和代(かわさき かずよ)氏 61歳
(群馬県体育協会 スポーツプログラマー)
 昭和55年から長年にわたり、県の健康スポーツ指導者バンクの指導者として、幼児から高齢者までの幅広い年齢層を対象に、親子体操、高齢者体操、エアロビクスや軽スポーツ等を指導。同時に生活習慣病の予防・改善に関する講演を通して、地域や職域における生涯スポーツの普及・振興に取組んだ。平成21年には、296回にわたり約1万7千人を対象に指導・講演を行うなど、意欲的に活動している。
 平成15年から18年にかけては、群馬読売新聞「アミーゴ」で月1回、ストレッチ、ダンベル体操、バランスボール、幼児体操などの指導解説記事を連載し、県内に健康スポーツを普及させた。

●堤 文治(つつみ ふみはる)氏 69歳
(神奈川県体育協会 ジュニアスポーツ指導員)
 昭和47年にかもめスポーツ少年団を設立し、サッカーの指導にあたるとともに、スポーツ少年団の団員たちを清掃活動等の地域行事に積極的に参加させるなど、スポーツを通じた青少年の健全育成に尽力している。
 平成14年からは、横浜市ジュニアスポーツアソシエイション(横浜市スポーツ少年団)の副本部長として、青少年リーダーの育成に尽力し、青少年リーダーの集まりであるリーダー会の活動を促進することで、ジュニアスポーツの普及・振興に大きく貢献した。

●雨宮 愛子(あめみや あいこ)氏 70歳
(山梨県体育協会 上級指導員(卓球))
 昭和56年に県内初の女性卓球クラブである甲府卓球芙蓉クラブの結成に中心的役割を果たし、代表として29年間にわたり組織運営に尽力するとともに、平成6年からは、甲府市の中高年層を体操とした卓球クラブにおいて、特に女性愛好者の拡充に務めている。
 また、昭和57年から平成19年まで、山梨県卓球協会の役員を務め、女性競技者の底辺拡大と技術向上に携わるだけではなく、卓球競技の全県的な普及にも大きく貢献した。

●原 邦夫(はら くにお)氏 55歳
(京都府体育協会 スポーツドクター)
平成元年から、京都府体育協会スポーツ科学委員会委員及び国体選手の医・科学サポート等研究部会長に就任し、スポーツ医・科学の調査・研究に携わるとともに、加盟競技団体への指導助言を行うなど、スポーツドクターとして活躍している。
また、平成12年から国民体育大会京都府選手団帯同ドクターとして活動するとともに、アンチドーピング教育・啓発活動の一環としてドーピング検査等に係る指導に尽力している。その活動は、トップレベルの選手への医学的サポートに留まらず、京都府民総合体育大会や京都市小学校「大文字駅伝」大会に医務係として20年以上携わるなど、地域における活動を通じて、地域スポーツの振興にも寄与している。
       
●平川 裕之(ひらかわ ひろゆき)氏 52歳
(福岡県体育協会 スポーツ少年団認定員)
 昭和58年から、田川市体育協会事務員として地域住民のため、スポーツの推進と発展に尽力してきた。特に子供の体力向上を目指し、田川市教育委員会が実施する水泳教室と連携し、泳げない子供を対象に水泳を指導するとともに、教員を対象に、子供に対する水泳指導法の指導にあたるほか、体育指導委員として協力して小学生を対象としたカヌー教室を実施している。
 また、平成12年度から文部科学省と福岡教育委員会と共同で、全国に先駆け、中学校学区単位の総合型地域スポーツクラブの創設に取組み、平成20年度までに田川市内5校区でクラブを立ち上げるなど、子供から大人まで、幅広い世代のスポーツ実践のための環境を整備し、健康づくりに寄与している。

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名   称 :2009年度 ミズノ スポーツメントール賞

目的及び :過去継続して我が国における優秀選手の育成に務めた指導者およびその周辺の指導者、
選考基準  ならびに長年にわたり継続して地域スポーツの振興に尽力した指導者の顕彰

選考委員 :
委 員 長 竹田 恆和 氏 ((公益財)日本オリンピック委員会 会長)
委 員   森 正博 氏  ((公益財)日本体育協会 副会長)
 〃   監物 永三 氏 ((公益財)日本体育協会 副会長)
 〃   泉 正文 氏  ((公益財)日本体育協会 常務理事)
 〃   田中 英寿 氏 ((公益財)日本オリンピック委員会 常務理事)
 〃   上村 春樹 氏 ((公益財)日本オリンピック委員会 常務理事)
 〃   水野 正人 氏 ((公益財)ミズノスポーツ振興財団 会長)
                                         ※順不同

対象者 :国内外を問わず我が国の競技スポーツの指導者および地域スポーツの指導者

(お問合せ先)
  http://www.mizuno.co.jp/zaidan/toi/index.html

過去の受賞記録
公益財団法人 ミズノスポーツ振興財団 のミズノスポーツメントール賞サイトをご覧ください

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