第29回ミズノスポーツメントール賞発表(2020年3月5日)
■2019年度 第30回 ミズノスポーツライター賞 受賞作品はこちらをご覧ください
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「2019年度 ミズノ スポーツメントール賞」受賞者決定
(公財)ミズノスポーツ振興財団では、(公財)日本体育協会、(公財)日本オリンピック委員
会と共催で、1990年度から「ミズノ スポーツメントール賞」を制定しており、2019年度
で30回目となります。この賞は、我が国の競技スポーツおよび地域スポーツにおいて選手の強
化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰するとともに、優秀な指導
者の育成を目的に制定したものです。
3月5日(木)、グランドプリンスホテル高輪で選考委員会を開催し、以下の通り、受賞者を
決定いたしました。
なお、この「ミズノ スポーツメントール賞」の表彰式は、4月21日(火)にグランドプリン
スホテル新高輪で行います。
【ミズノ スポーツメントール賞 ゴールド】(トロフィー、副賞200万円)
鈴木 陽二 氏 (日本水泳連盟/セントラルスポーツ株式会社 常務取締役・競技強化部長)
【ミズノ スポーツメントール賞 シルバー】(トロフィー、副賞各100万円)
武冨 豊 氏(日本陸上競技連盟/株式会社天満屋 女子陸上競技部監督)
佐々木 美行氏(岡山県スポーツ協会/スケート コーチ)
三枝 啓已 氏(日本障がい者スポーツ協会/車いすバスケットボール 公認障がい者スポーツ指導員、公認スポーツコーチ)
【ミズノ スポーツメントール賞】(トロフィー、副賞各50万円)
永井 祐司 氏(日本ホッケー協会/ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社 ソニーHC BRAVIA Ladies 監督)
木村 典代 氏(日本卓球協会/高崎健康福祉大学 健康福祉学部教授/スポーツ医・科学委員会 委員・栄養部門責任者)
菅原 智恵子氏(日本フェンシング協会/女子フルーレコーチ)
永島 宏泰 氏(日本クレー射撃協会/JOCアシスタントナショナルコーチ)
小澤 秀樹 氏(神奈川県体育協会/陸上競技等 スポーツドクター)
藤原 三郎 氏(山梨県スポーツ協会/スポーツ全般 スポーツドクター)
梅景 康裕 氏(滋賀県スポーツ協会/野球等 ジュニアスポーツ指導員)
藤井 久美 氏(山口県体育協会/剣道 コーチ)
釜 辰信 氏(熊本県体育協会/空手道 コーチ)
名 称 2018年度 ミズノ スポーツメントール賞
目的及び
選考基準 過去継続して我が国における優秀選手の育成に努めた指導者およびその周辺の指導者、ならびに長年にわたり継続して地域スポーツの振興に尽力した指導者の顕彰
選考委員:委員長 山 下 泰 裕 ((公財)日本オリンピック委員会 会長)
委 員 上治 丈太郎 氏((公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 参与)
〃 大 野 敬 三 ((公財)日本体育協会 常務理事)
〃 ヨーコ ゼッターランド ((公財)日本体育協会 常務理事)
〃 佐 藤 直 子 ((公財)日本体育協会 監事)
〃 福 井 烈 ((公財)日本オリンピック委員会 専務理事)
〃 小 谷 実 可 子 ((公財)日本オリンピック委員会 理事)
〃 水野 英 人 ((公財)ミズノスポーツ振興財団 副会長)
※順不同
対象者 国内外を問わず我が国の競技スポーツの指導者および地域スポーツの指導者
■受賞者及び 選考理由
【ミズノ スポーツメントール賞 ゴールド】
●鈴木 陽二(すずき ようじ)氏 69歳(1950.3.9生)
(日本水泳連盟/セントラルスポーツ株式会社 常務取締役・競技強化部長)
半世紀に渡り指導に携わり、数多の所属選手をオリンピック・世界選手権のメダリストに育成。
1988 年ソウルオリンピックにおいて鈴木大地氏の担当コーチとして金メダル獲得以来、アトラン
タ・シドニー・アテネ・北京・ロンドン・リオデジャネイロ各オリンピック競技大会の全てにヘ
ッドコーチあるいはコーチとして参加。日本代表コーチとして数々の国際大会に帯同、日本水泳
の黄金期を築きあげ、水泳界にとって唯一無二の存在。また2019 年の世界選手権においても、
松元克央の水泳界初の200m 自由形銀メダル獲得に大きく貢献した。
【指導(サポート)した主な選手】
松元 克央
'19 世界選手権大会200m 自由形 2 位
古賀 淳也
'09 世界選手権大会(ローマ)男子50m 背泳ぎ 1 位
森田 智己
'04 第28 回オリンピック競技大会(アテネ)男子100m 背泳ぎ 3 位
稲田 法子
'03 世界選手権大会(バルセロナ)女子50m 背泳ぎ 3 位
岩崎 恭子
'92 第25 回オリンピック競技大会(バルセロナ)女子200m 平泳ぎ 1 位
鈴木 大地
'88 第24 回オリンピック競技大会(ソウル)男子100m 背泳ぎ 1 位
【ミズノ スポーツメントール賞 シルバー】
●武冨 豊(たけとみ ゆたか)氏 66歳(1954.2.16生)
(日本陸上競技連盟/株式会社天満屋 女子陸上競技部監督)
実業団チームのコーチ・監督として女子長距離・マラソン種目で多数のオリンピック、世界選手
権を始めとした日本代表選手、入賞選手を育成。また多くのオリンピック、世界選手権等に女子
マラソンの代表コーチとして帯同し、チームの枠を超えたサポートにより好成績を収めた。
東京オリンピック選考大会となる「マラソングランドチャンピオンシップ」において前田穂南
選手が優勝し、大会内定者を輩出した。
【指導(サポート)した主な選手】
前田 穂南
'19 マラソングランドチャンピオンシップ 1 位
谷本 観月
'19 世界選手権(ドーハ)女子マラソン 7 位
中村 友梨香
'09 世界選手権(ベルリン)女子10000m 7 位
坂本 直子
'03 パリ世界選手権 女子マラソン 4 位
山口 衛里
'00 第27 回オリンピック競技大会(シドニー)女子マラソン 7 位
●佐々木 美行(ささき みゆき)氏 63歳(1957.1.28生)
(岡山県スポーツ協会/スケート コーチ)
小学校教諭として勤務の傍ら、地域にフィギュアスケートが根付くよう倉敷フィギュアスケー
ティングクラブの組織と活動の基盤をゼロから立ち上げるなど設立に尽力し、27 年間にわたり指
導してきた。
同クラブでは、子どもたちが楽しく練習できるよう、独自の指導法を取り入れ、基本動作の定
着と個性を大切にした指導の両立を実現してきた。また、倉敷市内在住の児童生徒を中心に、4
歳児から社会人まで楽しめる日曜スケート教室を開設し、スケートの普及・推進に取組んでいる。
さらに、岡山県スケート連盟フィギュア部の要職を務め、選手強化だけでなく役員・審判の育
成、練習環境整備、組織体制の整備、選手発掘育成など全般に関わっている。2011 年からは岡山
県スポーツ協会スポーツ医・科学委員会委員を務め、女性特有の健康障害への対策にいちはやく
取組むなど、県内の女性アスリート支援をはじめ、スポーツの普及・推進に大いに活躍している。
●三枝 啓已(さいぐさ ひろみ)氏 77歳(1942.9.20生)
(日本障がい者スポーツ協会/車いすバスケットボール 公認障がい者スポーツ指導員、公認スポーツコーチ)
1971 年より山口県車いすバスケットボール連盟で車いすバスケットボールの指導に携わってか
ら、これまで48 年間にわたり様々な環境で指導してきた。
1971 年に山口県内で初めて車いすバスケットボールチームを作り、県内の車いすバスケットボ
ールの普及活動を行い、県内の障がい者スポーツ振興の先駆けとなった。その後も、1972 年の山
口県障害者スポーツ協会や1979 年の中国地区車いすバスケットボール連盟といった、山口県内及
び中国・四国ブロックにおける数多くの競技団体等に所属し、様々な環境で指導している。その
結果、全国大会出場に何度も導くなど、地域のみならず競技力向上にも貢献している。
また、これまでに数多くの団体において役職を歴任し、様々な立場で活躍している。特に、中
国四国地区障害者スポーツ指導者協議会や日本知的障がい者フットベースボール連盟の要職を務
め、山口県にとどまらず、ブロックから全国規模の組織づくりの支援及び指導者の活躍の場の環
境整備にも尽力するなど、障がい者スポーツ発展に大きく貢献した。
【ミズノ スポーツメントール賞】
●永井 祐司(ながい ゆうじ)氏 56歳(1963.10.14生)
(日本ホッケー協会/ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社ソニーHC BRAVIA Ladies 監督)
日本ホッケー界の歴史において、唯一男女日本代表チームの監督・コーチに就任した実績を持
ち、ロンドンオリンピックではコーチとして、リオデジャネイロオリンピックでは監督として帯
同した。リオデジャネイロオリンピック予選では急遽監督に就任したが、8か月でチームを創り
上げ4大会連続の出場権を獲得、アテネからリオデジャネイロまで4 回のオリンピックには総数
64 名中、延べ26 名(国内チーム最大選手数)をソニーから送り込んだ。
【指導(サポート)した主な選手】
永井 友理、永井 葉月
'18 第18 回アジア競技大会(ジャカルタ・パレンバン)1 位
中川 未由希、永井 友理、永井 葉月
'16 第31 回オリンピック競技大会(リオデジャネイロ)10 位
千葉 香織、山本 由佳理、中川 未由希
'12 第30 回オリンピック競技大会(ロンドン)9 位
三浦 恵子、千葉 香織、山本由佳理、中川 未由希
'08 第29 回オリンピック競技大会(北京)10 位
'04 第28 回オリンピック競技大会(アテネ)8 位
●木村 典代(きむら みちよ)氏 51歳(1968.4.3生)
(日本卓球協会/高崎健康福祉大学 健康福祉学部 教授/スポーツ医・科学委員会 委員・栄養部門責任者)
卓球を通じてスポーツ栄養に関する知見の発信を続け、日本のスポーツ栄養界の第1 人者(2019
年〜日本スポーツ栄養学会会長)として、1999 年から現在まで栄養士として小学生からナショナ
ルチーム(NT)まで広範囲で20 年以上継続的にサポート。1999 年スポーツ医・科学委員会委員
に就任、スポーツ栄養学を用いた選手強化体制を構築、国際卓球連盟医・科学委員会にて、選手の
食事環境改善の為の提案を行うなど日本の国際的なプレゼンス向上に大きく寄与した。東京オリ
ンピックでの金メダル獲得悲願達成に向け栄養サポートを中心に活動している。
【指導(サポート)した主な選手】
伊藤 美誠・早田 ひな
'19 世界卓球選手権大会ブタペスト大会(個人戦) 女子ダブルス 2 位
佐藤 瞳・橋本 帆乃香
'19 世界卓球選手権大会ブタペスト大会(個人戦) 女子ダブルス 3 位
石川 佳純・吉村 真晴
'19 世界卓球選手権大会ブタペスト大会(個人戦) 混合ダブルス 2 位
長崎 美柚
'19 世界ジュニア卓球選手権大会 女子シングルス1 位
木原 美悠・長崎美柚
'19 世界ジュニア卓球選手権大会 女子ダブルス1 位
木原 美悠・宇田幸矢
'19 世界ジュニア卓球選手権大会 混合ダブルス1 位
木原 美悠・長崎 美柚
'19 ITTF ワールドツアーグランドファイナル 女子ダブルス1 位
●菅原 智恵子(すがわら ちえこ)氏 43歳(1976.8.15生)
(日本フェンシング協会/女子フルーレコーチ)
現役中にチームメイト且つコーチとして、西岡詩穂選手を初のオリンピック出場に導く。自身も
北京・ロンドンで日本人歴代最高位タイの7 位入賞を果たす。2018 年ユースオリンピックで上野
優佳選手の金メダルを獲得に貢献、日本代表、準代表選手が社会人・大学生・高校生と幅広く在籍す
る中、トップ選手への一貫指導を行い、アジア選手権では日本女子フルーレチームを初優勝に導い
た。アジア選手権から引き続いたチーム指導で、ワールドカップ団体戦において女子フルーレチ
ームを12 年ぶりのメダル獲得に導く。
【指導(サポート)した主な選手、チーム】
女子フルーレチーム
'19 アジア選手権1 位
'19 サンモールワールドカップ 3 位
上野 優佳
'18 第3 回ユースオリンピック競技大会(ブエノスアイレス)1 位
西岡 詩穂
'16 第31 回オリンピック競技大会(リオデジャネイロ)ベスト16
●永島 宏泰(ながしま ひろやす)氏 47歳(1972.9.2生)
(日本クレー射撃協会/JOCアシスタントナショナルコーチ)
オリンピック・アジア・ユニバーシアード等総合競技大会やIF主催の国際大会等に監督として
帯同し、選手への指導とサポートを担当。1998 年より歴代オリンピアン(中山由起枝、井上恵、
石原奈央子選手等)を指導し入賞に導いた。競技団体だけでは出来ない分野において、積極的に
JOCをはじめとする各組織と連携を図り、アスリート支援体制を構築。監督として帯同した2019
年第14 回アジア射撃選手権大会において、中山選手の銅メダルと共に、女性として柔道の田村亮
子選手に並ぶ5回目となる東京2020 オリンピックへの出場権獲得に貢献したことは、長年のサポ
ートの結果である。我が国で数少ないISSF 認定C コース指導者資格と国際ジュリー資格を取得し、
日本を代表する指導者としてのブラッシュアップをし続けている。
【指導(サポート)した主な選手】
折原 梨花
'19 第30 回ユニバーシアード競技大会(ナポリ)4 位
'17 国際ジュニア射撃グランプリ ドイツ大会 1 位
中山 由起枝
'19 第14 回 アジア射撃選手権大会 3 位
'10 第16 回アジア競技大会(広州) 1 位
'08 第29 回オリンピック競技大会(北京)4 位
横内 誠
'17 アジアクレー選手権大会(カザフスタン) 3 位
井上 恵
'04 第28 回オリンピック競技大会(アテネ)5 位
●小澤 秀樹(おざわ ひでき)氏 58歳(1961.10.12生)
(神奈川県体育協会/陸上競技等 スポーツドクター)
1986 年に群馬県スポーツ協会の健康スポーツ指導者として、県内市町村、企業、幼稚園や
2006 年から神奈川県体育協会スポーツ医科学委員会委員を務め、これまで14 年間にわたりス
ポーツドクターとして活動してきた。
国民体育大会では、県選手団帯同ドクターとして、2007 年度の秋田国体から13 年連続で参加
し、選手団の医療サポートや選手が安心して競技に取り組める環境を整えるなど、国体の上位成
績の獲得に貢献した。
また、医科学サポートとして、大学では、医師をはじめとする医療スタッフを対象に「スポー
ツドクターの役割と機能」や「スポーツ熱中症」の講義を行うとともに、2012 年度から現在に至
るまで「湘南国際マラソン」におけるゴール前救護室で救護班のリーダーを務めている。
2014 年から2018 年に同協会のスポーツ医科学委員会委員長及び理事を務め、加盟競技団体や
地域団体、学校体育団体に対し、スポーツ医学の重要性を説き、県内のスポーツ医学の普及振興
に力を注いだ。
併せて、大会救護のあり方などについて、県医師会と調整・連携を図り、神奈川県における大
会・イベント関係時の救急救護システムの確立を図り、神奈川県体育協会のスポーツ医学振興事
業の計画・実行の中心的役割を担っている。
●藤原 三郎(ふじわら さぶろう)氏 69歳(1950.7.26生)
(山梨県スポーツ協会/スポーツ全般 スポーツドクター)
1997 年から、ヴァンフォーレ甲府のチームドクターとしてメディカルサポートを行うほか、
アンチ・ドーピングに関する指導を行ってきた。
また、1995 年から国民体育大会候補選手に対するメディカルチェック(整形外科分野)を担当
し、2007 年に山梨県体育協会スポーツ医・科学委員会委員に就任後も継続的に実施している。
さらに、国体への帯同、国体選手に対する怪我の予防やコンディショニングの重要性について
の講義を行うほか、スポーツ少年団認定員養成講習会で「スポーツ指導者に必要な医学的知識」
の講師を務めるなど、山梨県内のスポーツ推進に貢献している。
●梅景 康裕(うめかげ やすひろ)氏 63歳(1956.8.2生)
(滋賀県スポーツ協会/野球等 ジュニアスポーツ指導員)
これまで18 年間にわたり、大宝西ファイヤーズスポーツ少年団で少年野球の指導を行ってきた。
同少年団では、子どものレベルに応じた練習や飽きさせない練習メニューの考案など、常に工
夫を施した指導に当たっている。また、技術指導だけでなく、栗東市主催のロード競技三大会の
事業運営の協力と少年団への参加促進を行い、地域河川愛護活動、愛校活動(グラウンド清掃)
にも熱心に取組んでいる。
さらに、栗東市スポーツ少年団の要職を歴任し、日独交流の受入れやアクティブ・チャイルド・
プログラム活動の実施などスポーツ少年団の活性化に取組んでいる。併せて、栗東市スポーツ推
進委員を長きにわたり務めるとともに、栗東発祥のニュースポーツ「スローイングビンゴ」の普
及啓発にも尽力している。
●藤井 久美(ふじい くみ)氏 57歳(1962.9.3生)
(山口県体育協会/剣道 コーチ)
1989 年に玉祖少年鍛錬会で指導をはじめて以来、26 年間にわたり各所で剣道指導に携わってき
た。
各種資格と経験を活かした適正な指導、勝負のみならず基本・礼法を重んじた人間教育を行う
指導、末永く精神的・体力的増進を図る生涯剣道を目標にした指導を実践している。
また、先生の指導を素直に受け入れられない児童や、いじめにより精神的にダメージを受けて
いる子どもに対して、剣道の稽古を通じてきめ細やかな指導を行うなど、剣道技術の向上のみで
なく、地域における青少年の健全育成に寄与している。
看護師資格を保有しており、2007 年から防府市体育協会、山口県高等学校体育連盟、山口県剣
道連盟、防府市剣道連盟などが実施する数々のスポーツ大会において、医療スタッフのボランテ
ィアとして活躍している。
このように剣道指導をはじめ、医療スタッフとしての安全対策を通じて、防府市地域のスポー
ツの普及・推進に多大なる貢献をしている。
●釜 辰信(かま たつのぶ)氏 55歳(1964.6.3生)
(熊本県体育協会/空手道 コーチ)
1996 年に海王塾スポーツクラブに携わり、これまで23 年間にわたり指導してきた。
同クラブにおいて、幼児から高齢者まで多世代に対して、礼儀作法や護身術等も含めた空手道
の指導を行っており、全国大会優勝者やアジア大会優勝者も輩出している。
また芦北町において、生涯教育の一環として、毎週木曜日に20 代から70 代を対象とした空手
道の指導を継続しており、参加者の健康づくり、生きがいづくりに大きく貢献している。
2019 年から葦北郡空手道連盟の会長を務め、熊本市、水俣市および芦北町で空手道教室を開催。
特に芦北町では行政、住民、商店街などの声援を得て「空手道の町 葦北」の発展に寄与してい
る。
(お問合せ先)
http://www.mizuno.co.jp/zaidan/toi/index.html
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