プロフィール(敬称略)

田中 晃 (歓カイパーフェクト・コミュニケーションズ執行役員専務・放送本部長)

 1954年長野県松本市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。

1979年、日本テレビ放送網株式会社入社。「箱根駅伝」「世界陸上東京大会」「劇的空間プロ野球」「トヨタカップサッカー」などのスポーツ中継を指揮。
民放連スポーツ編成部会幹事として、「オリンピック」「ワールドカップサッカー」などの放送を統括。
同社、コンテンツ事業推進部長、編成部長、メディア戦略局次長を経て、

2005年、株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズ 執行役員常務。

2007年6月より同社 執行役員専務 放送本部長。現在に至る。

 
 
大住良之  (サッカージャーナリスト)

 1951年神奈川県横須賀市生まれ。中学生のとき66年ワールドカップ・イングランド大会の放送を見てサッカーにのめり込む。74年一橋大学卒業後、ベースボール・マガジン社入社、「サッカー・マガジン」編集部勤務。78年より編集長。82年同社退職後、(株)アンサー所属。88年よりフリーランスのサッカージャーナリストとして活動。
74年西ドイツ大会以降7回のワールドカップ取材をはじめ、多くの国際大会、世界各国のサッカー事情を取材。新聞・雑誌を中心に執筆活動を続けている。
アジアサッカー連盟「1998年フットボール・ライター・オブ・ザ・イヤー」受賞。「日本サッカーライターズ協議会」事務局長。女子サッカーのクラブチーム「FC PAF」監督。
<主な著書>
理想のフットボール 敗北する現実」(双葉社 2004) 「代表戦記―二つのナショナル・チームが闘った600日」(日本経済新聞社 2004) 「がんばれ!女子サッカー 」(共著 岩波書店 2004) 「アジア最終予選―サッカー日本代表2006ワールドカップへの戦い」(双葉社 2005)
書籍紹介
理想のフットボール 敗北する現実 (Soccer critique library)
■山本 浩 (解説委員室/解説主幹(スポーツ問題)、兼アナウンス室/エグゼクティブアナウンサー)

1953年(昭和28年)4月12日、島根県松江市に生まれる。
東京外国語大学ドイツ語学科卒業。

1976年(昭和51年)NHK入局、福島・松山・東京・福岡と異動し、1993年から東京アナウンス室勤務、2000年から解説委員兼務、2005年解説委員室所属に。

サッカー中継を20年にわたって担当。ワールドカップサッカーはメキシコ大会(1986年)から5大会を経験。このほかアルペンスキーを専門中継種目とする。オリンピックは、カルガリー(カナダ)以来夏季大会・冬季大会に放送要員として参加。

解説委員としては、オリンピックからプロ野球、アマチュアスポーツまで守備範囲は広い。

番組:「時論公論」、「くらしの中のニュース解説」、「おはようコラム」、「ラジオ夕刊」(いずれもランダムに担当)を担当

[著書]
W杯のメディア学(共著) 2003年10月 大修館書店
メキシコの青い空―実況席のサッカー20年 2007年8月 新潮社

書籍紹介
メキシコの青い空―実況席のサッカー20年

宮嶋泰子(テレビ朝日アナウンサー)


 1977年、早稲田大学第一文学部フランス語学科を卒業後、テレビ朝日にアナウンサーとして入社、スポーツを担当して現在に至る。
 モスクワオリンピックからソルトレークまで11回のオリンピック大会を取材。スポーツ中継では1979年から20年に渡りシンクロ、体操、新体操、飛込み、フィギュアスケート、マラソンなどの実況放送を担当。
 1987年からは「ニュースステーション」のスポーツ特集のディレクター兼リポーターとして活躍中。中田久美、橋本聖子、溝口和洋、黒岩彰、有森裕子をはじめとし、トップアスリートの、長期取材を手がけ、テレビのスポーツ番組の新しいジャンルを開拓する。選手が臨む大会の舞台裏、トレーニングのプロセスを通して選手の人間性を浮き彫りにした映像づくりを心がけてきた。
 1995年以降はニュースステーションと並行して、1時間番組や1時間半番組の制作も行い、塚原直也のアトランタまでの過程や、鹿児島の小学4年生の遠泳の記録などトップアスリートと底辺スポーツの両面から番組づくりを行う。
 積極的に障害者のスポーツにも目を向け、バルセロナ、アトランタ、長野ではパラリンピックの番組も制作。特に長野ではオリンピックとパラリンピックの二つの大会を比較しながら取材する。『風を見た・長野パラリンピック10日間の出会い』(サンデープレゼント)では、これまでにない新しい視点で障害者スポーツの表情を伝えている。総合型地域スポーツクラブ育成委員会委員や、独立法人日本スポーツ振興センターのスポーツ振興事業助成審査委員会委員などを務め、07年からは中央教育審議会・青少年スポーツ分科会委員をしています。
早稲田大学スポーツ科学部非常勤講師、NPO法人バレーボール・モントリオール会理事
 1992年度SJ賞<日本女性放送者懇談会賞>受賞。

 
ヨーコ ゼッターランド(スポーツキャスター)

 1969年アメリカ (サンフランシスコ)生まれ。6歳の時、日本に移住。12歳からバレーボールを はじめ、87年早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に入学。関東大学リーグ6部最下位にあった早大を2部優勝まで導く。91年2月に単身渡米し、アメリカナショナルチームの「トライアウト(入団テスト)」に合格。大学卒業後、4月に再渡米し正式入団。92年バルセロナ五輪で銅メダル獲得。96年アトランタ五輪7位入賞。97年ダイエーオレンジアタッカーズ(現・久光製薬スプリングス)とプロ契約。プレー。Vリーグ優勝、全日本選手権大会2連覇に貢献。99年6月、現役引退。
現在はスポーツキャスターとして、テレビ、ラジオ出演のほか、講演、解説、バレーボール教室、エッセー執筆など幅広く活動している。ミズノスポーツライター賞選考委員、(財)日本バレーボール協会理事他。
 
武田美保 (シンクロスイマー)

 1976年9月13日京都府生まれ。
5歳から水泳の名門、京都踏水会にて水泳を始め、7歳からシンクロコースに転向。
13歳の時に、井村シンクロクラブに移籍。ジュニアの日本代表に入る。17歳でナショナルA代表入り。

1997年より立花美哉選手とデュエットを組み、 その後日本選手権7連覇を果した。
2001年世界水泳福岡大会ではチームデュエット、金メダル。
アトランタ、シドニー、アテネの3つのオリンピックで、銀・銅・合わせて五つのメダルを獲得。
(日本人個人が持つメダル数ではデュエットパートナー・立花美哉とならび、歴代1位)

 2004年のアテネ五輪後、選手引退
味の素・アミノバイタルとCM契約。
引退後、ネバダ州立大学に短期留学をし、ピラティスインストラクターの公認資格も取得する。
ミズノ「アクアライフアドバイザー」に就任し、スイムウェアーのプロデュースにも挑戦。
2005年10月より「ピラティス・ライフ」(テレビ朝日)に出演、ピラティスのインストラクターとしても活躍。
又、シンクロを用いたショーにも積極的に参加している。

 2005年より日本オリンピック委員会、デーラン・アンバサダーとして活躍


書籍紹介
武田美保のピラティスライフ

生島 淳 (スポーツジャーナリスト)

 1967年宮城県気仙沼市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。
国内ではラグビー、水泳をはじめとした五輪スポーツ、海外ではアメリカのスポーツなどを中心に取材。

 

 

 

著書に「慶応ラグビー「百年の歓喜」」(文藝春秋)、「スポーツルールはなぜ不公平か」(新潮選書)など。また、長谷川滋利投手や石井一久投手などの本では構成を務めている。
現在、よみうりテレビ「雨スポSTYLE」(毎週金曜 深夜0:44〜1:14)でスポーツコメンテーターを務めている。

書籍紹介
慶応ラグビー「百年の歓喜」
■河野一郎 (現ナンバー編集長)


1962年、北海道生まれ。慶大文学部卒業後86年、株式会社文藝春秋入社。

エンマ編集部、ナンバー編集部、クレア編集部、週刊文春編集部を経て、2001年から女性誌クレアの編集長を務める。05年4月、ナンバーに復帰し編集長に。

入社以来、20年以上に亘って雑誌の編集に携わっている。

 
 
岡崎満義 (ジャーナリスト )

元文藝春秋取締役/「Sports Graphic Number」初代編集長

1936年鳥取県生まれ。
1960年京都大学文学部哲学科卒業。同年、株式会社文藝春秋入社。
雑誌「文藝春秋」「週刊文春」「オール読物」編集部を経て、1979年新雑誌編集長(部長)となり、スポーツ専門誌「Sports Graphic Number」初代編集長として活躍。1982年には「文藝春秋」第23代編集長に就任。
その後、1990年編集委員長兼広告企画センター局長、1993年取締役(編集委員長兼企画センター局長兼社長室長)、1995年取締役(編集委員室総局長・編集委員長・企画センター局長)、1996年取締役(編集総局長兼編集委員長)などを歴任し、1999年にリタイアするが、執筆・講演活動等にて現在も第一線で活躍する。
2000年度より、ミズノ・スポーツライター賞選考委員長。
「Sports Advantage」(メールマガジン、 http://www.sportsnetwork.co.jp/ 編集主幹)
■著書「長島茂雄はユニフォームを着たターザンである (1983年)」(大和書房)「豪球列伝」「豪打列伝」「助っ人列伝」「暴れん坊列伝―プロ野球乱闘史」「巧守巧走列伝」「魔球列伝」(文春ビジュアル文庫)「「文芸春秋」にみるスポーツ昭和史〈第1巻〉」全3巻「思い出の作家たち」1・2 「スポーツの今日を刻む―スポーツジャーナリスト21人からのメッセージ」他多数
書籍紹介
スポーツの今日を刻む―スポーツジャーナリスト21人からのメッセージ
滝口隆司 (毎日新聞大阪本社運動部記者)

 1967年大阪府生まれ。
1990年毎日新聞東京本社に入社。1年間運動部に在籍した後、いわき支局、福島支局を経て1995年に運動部に復帰。
1998年長野五輪ではスピードスケート、2000年シドニー五輪では柔道を主に担当し、04年アテネ五輪では取材班キャップ。この他、サッカー、プロ野球、アマ野球の各取材班でもキャップを務め、大相撲やラグビーも担当。モータースポーツを扱うラリー事業室にも在籍し、05年12月から再び運動部。06年4月からは大阪本社運動部で高校野球取材班キャップ。
 
 
■杉山 茂 (スポーツプロデューサー)

 1936年生まれ。
 1959年にNHKにディレクターとして入局。スポーツ番組の企画、制作、取材にあたる。オリンピック制作夏冬12回。88〜92年スポーツ報道センター長。95〜98年長野冬季オリンピック放送機構マネージングディレクター。98年NHK退局、フリーのスポーツプロデューサーに。2000〜02年FIFAワールドカップ日本組織委員会放送業務局長。
 現在、テレビプロダクション「エキスプレス」プロデューサー、(財)アンチ・ドーピング機構理事など。(財)大崎企業スポーツ事業研究助成財団理事。『スポーツ・あ・い〜ブラウン管からみたスポーツ』(3〜96年度連載:日本体育協会「スポーツジャーナル」)で「ミズノ・スポーツライター賞」(95年度)を受賞。
ミズノスポーツライター賞選考実務委員

○著書

「テレビスポーツ」(杉山茂&角川インタラクティブ・メディア)(角川書店・2003)
「スポーツの今日を刻む」(杉山茂・岡崎満義共編)(創文企画・2002)
「Sports Advantage」(メールマガジン、 http://www.sportsnetwork.co.jp/ 編集主幹)
書籍紹介
テレビスポーツ50年―オリンピックとテレビの発展 力道山から松井秀喜まで
プランニングオフィサー
■上柿 和生(株式会社スポーツデザイン研究所 代表取締役)