■田中 晃 (歓カイパーフェクト・コミュニケーションズ執行役員専務・放送本部長) 1954年長野県松本市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。 1979年、日本テレビ放送網株式会社入社。「箱根駅伝」「世界陸上東京大会」「劇的空間プロ野球」「トヨタカップサッカー」などのスポーツ中継を指揮。 民放連スポーツ編成部会幹事として、「オリンピック」「ワールドカップサッカー」などの放送を統括。 同社、コンテンツ事業推進部長、編成部長、メディア戦略局次長を経て、 2005年、株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズ 執行役員常務。 2007年6月より同社 執行役員専務 放送本部長。現在に至る。
1976年(昭和51年)NHK入局、福島・松山・東京・福岡と異動し、1993年から東京アナウンス室勤務、2000年から解説委員兼務、2005年解説委員室所属に。
サッカー中継を20年にわたって担当。ワールドカップサッカーはメキシコ大会(1986年)から5大会を経験。このほかアルペンスキーを専門中継種目とする。オリンピックは、カルガリー(カナダ)以来夏季大会・冬季大会に放送要員として参加。 解説委員としては、オリンピックからプロ野球、アマチュアスポーツまで守備範囲は広い。 番組:「時論公論」、「くらしの中のニュース解説」、「おはようコラム」、「ラジオ夕刊」(いずれもランダムに担当)を担当
■宮嶋泰子(テレビ朝日アナウンサー) 1977年、早稲田大学第一文学部フランス語学科を卒業後、テレビ朝日にアナウンサーとして入社、スポーツを担当して現在に至る。 モスクワオリンピックからソルトレークまで11回のオリンピック大会を取材。スポーツ中継では1979年から20年に渡りシンクロ、体操、新体操、飛込み、フィギュアスケート、マラソンなどの実況放送を担当。 1987年からは「ニュースステーション」のスポーツ特集のディレクター兼リポーターとして活躍中。中田久美、橋本聖子、溝口和洋、黒岩彰、有森裕子をはじめとし、トップアスリートの、長期取材を手がけ、テレビのスポーツ番組の新しいジャンルを開拓する。選手が臨む大会の舞台裏、トレーニングのプロセスを通して選手の人間性を浮き彫りにした映像づくりを心がけてきた。 1995年以降はニュースステーションと並行して、1時間番組や1時間半番組の制作も行い、塚原直也のアトランタまでの過程や、鹿児島の小学4年生の遠泳の記録などトップアスリートと底辺スポーツの両面から番組づくりを行う。 積極的に障害者のスポーツにも目を向け、バルセロナ、アトランタ、長野ではパラリンピックの番組も制作。特に長野ではオリンピックとパラリンピックの二つの大会を比較しながら取材する。『風を見た・長野パラリンピック10日間の出会い』(サンデープレゼント)では、これまでにない新しい視点で障害者スポーツの表情を伝えている。総合型地域スポーツクラブ育成委員会委員や、独立法人日本スポーツ振興センターのスポーツ振興事業助成審査委員会委員などを務め、07年からは中央教育審議会・青少年スポーツ分科会委員をしています。 早稲田大学スポーツ科学部非常勤講師、NPO法人バレーボール・モントリオール会理事 1992年度SJ賞<日本女性放送者懇談会賞>受賞。
■生島 淳 (スポーツジャーナリスト) 1967年宮城県気仙沼市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。 国内ではラグビー、水泳をはじめとした五輪スポーツ、海外ではアメリカのスポーツなどを中心に取材。
著書に「慶応ラグビー「百年の歓喜」」(文藝春秋)、「スポーツルールはなぜ不公平か」(新潮選書)など。また、長谷川滋利投手や石井一久投手などの本では構成を務めている。 現在、よみうりテレビ「雨スポSTYLE」(毎週金曜 深夜0:44〜1:14)でスポーツコメンテーターを務めている。
エンマ編集部、ナンバー編集部、クレア編集部、週刊文春編集部を経て、2001年から女性誌クレアの編集長を務める。05年4月、ナンバーに復帰し編集長に。
入社以来、20年以上に亘って雑誌の編集に携わっている。