スポーツGM講座
特別協賛:味の素株式会社−aminoVITAL
 
★講座の概要

第1回 杉山 茂(スポーツプロデューサー)
第2回 成田 重行(東北福祉大学特任教授)
第3回 川嶋五三夫(松下電器産業株式会社企業スポーツセンター所長)
第4回 佐伯年詩雄(筑波大学教授)
第5回 池田 弘(Jリーグ・アルビレックス新潟代表代表取締役)
第6回 山谷拓志(元リクルートシーガルズ・アシスタントゼネラルマネジャー)
             (早稲田大学スポーツビジネス研究所客員研究員)
             (株式会社リンクアンドモチベーション・コンサルタント)


第1回/9月10日(水)
杉山 茂(スポーツプロデューサー)

いま、日本スポーツ界にとって、なぜマネジメントが必要なのか
〜課題の整理とそのアプローチへの指針〜

【主な内容】

・GMが居なくてすんだ過去のニッポン
・拡がる「愛好者」の定義
・遅れをとる「見せるスポーツ」
・競技者の“体質”〜テレビの影響〜
・企業スポーツとGM
・学生スポーツとGM
・クラブスポーツ展望
・スポーツの市場化路線〜スポーツビジネス〜
・GM像
・GM永遠のテーマ「強くするか、盛んにするか」

◆講師プロフィール◆

1936年生まれ。59年にNHKにディレクターとして入局。
スポーツ番組の企画、制作、取材にあたる。
オリンピック制作夏冬12回。88〜92年スポーツ報道センター長。
95〜98年長野冬季オリンピック放送機構マネージングディレクター。
98年NHK退局、フリーのスポーツプロデューサーに。
2000〜02年FIFAワールドカップ日本組織委員会放送業務局長。
現在、テレビプロダクション「エキスプレス」プロデューサー、
(財)アンチ・ドーピング機構理事、
(財)大崎企業スポーツ事業研究助成財団理事 など。

○著書

「テレビスポーツ」(杉山茂&角川インタラクティブ・メディア)(角川書店・2003)
「スポーツの今日を刻む」(杉山茂・岡崎満義共編)(創文企画・2002)
「Sports Advantage」(メールマガジン http://www.sportsnetwork.co.jp/ 編集主幹)
 
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第2回/9月24日(水)
成田重行(東北福祉大学特任教授)

企業スポーツの価値の再創造は可能か
〜経営内でのスポーツ活動、支援に対する経営的位置づけのポイントは何か〜

【主な内容】

・企業とスポーツの関わり
・新しい時代の企業スポーツの方向
・特別扱いだった企業スポーツ
・企業スポーツ価値の再創造(企業内)例題
・企業スポーツが価値を生む条件
・経営の中心に企業スポーツを位置付けさせるには(体制)
・企業スポーツの年間計画の決定プロセス(システム)
・企業スポーツ戦略立案、推進人材
・戦略立案からフォロー(マニュアル例)
・(例)「オムロン」スポーツを軸とした体系図

◆講師プロフィール◆

1942年2月生まれ。
1964年3月 東京経済大学 経済学部 経済学科卒業
1970年2月 立石電機株式会社(現オムロン株式会社)入社
1991年6月 同社常務取締役に就任 兼企業スポーツ担当役員
1998年10月 岐阜県南飛騨国際健康保養地 総合プロデューサー就任(現在)
2001年7月 株式会社 ナル コーポレーション 代表取締役社長就任(現在)
◎著書
『実践戦略学』(ダイヤモンド社)
『超・実践戦略学』(ダイヤモンド社)
『中国茶雑学ノート』(ダイヤモンド社、共著)
『茶聖陸羽』(淡交社)
『中国茶の楽しみ雑学ノート』(ダイヤモンド社、共著)
『中国茶自由自在』(NHK出版)
『こだわりのそばうち入門』(NHK出版)

 
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第3回/10月8日(水)
川嶋五三夫(松下電器産業株式会社企業スポーツセンター所長)

経営者はスポーツに何を期待するのか
〜企業内におけるスポーツ部の運営・組織のあり方と活用を考える〜

【主な内容】

1.松下電器におけるスポーツ部門の歴史
   ・福利厚生の一助としての役割の変化
   ・50年の活動実績
2.経営環境の変化とは
  ・厳しい状況下でのスポーツ部門の役割
3.企業スポーツセンターの方針と概要
  (意識改革と能動的な変化へ。前向きな挑戦)
  ・スポーツ部の強化と選手育成
  ・スタッフと施設の挑戦による将来の価値創造
  ・時間的な余裕が何処まであるか
4.行政および競技団体の皆様へのお願い
  ・企業Sの存続を賭けた活動へ理解を
  ・ボランティア精神の限界
  ・各競技における指導員、資格要件の緩和を
5.最後に参考として

◆講師プロフィール◆

1953年1月生まれ。
1975年3月 亜細亜大学 法学部 法律学科 卒業
1975年4月 松下電器産業株式会社 入社
(入社と同時に体育委員会 バレーボール部に在籍 8年間活動)
1976年1月 同社 人事部
1989年5月 「社内企業家」の募集に応募 
1990年5月 (株)エクセルインターナショナル設立 取締役
1997年9月 本社 家電流通本部 物流改革プロジェクト室
1998年4月 ロジステックマネージメントカンパニー
2001年2月 本社 企業スポーツグループ バレーボール部長
2002年4月 同  企業スポーツセンター 所長(現在)

◎趣味
つり、ゴルフ

 
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第4回/10月22日(水)
佐伯年詩雄(筑波大学教授)

企業スポーツは経営戦略資源として、どう活用されるべきか
〜そのモデルプランとケーススタディにアプローチ〜

【主な内容】

・企業スポーツのこれまで、今、これから
・企業スポーツに対する企業評価の変遷
・21世紀成熟志向企業の経営課題とスポーツ
・21世紀型企業スポーツの3つのモデルと企業メリット
・モデル実現のための社会・文化的環境の整備と課題
・企業スポーツ再生と日本スポーツの構造改革

◆講師プロフィール◆

1942年(昭和17年)10月26日東京生まれ。
1968年東京教育大学大学院体育学研究科修了
(スポーツ社会学及びスポーツプロモーション論専攻)。
高知大学、東京教育大学を経て1976年より
筑波大学体育科学系に勤務、1990年に教授昇任、現在に至る。
1986〜87年米国マイアミ大学、スペイン・マドリッド大学、ドイツ・ケルンスポーツ大学、英国ロンドン大学にて訪問研究者として研究する。科学研究費補助金国際学術研究を始め、国内外で体育・スポーツに関する多くの調査研究を行う。
1988年に国際学術研究集会「スポーツとヒューマニズム」を主宰したのを契機にして21世紀に向けたスポーツ文化論を展開し、電通「スポーツ文化フォーラム」を立ち上げたり、日経「スポーツ・ヒューマニティ研究会」を主宰する。

 
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第5回/11月5日(水)
池田 弘(Jリーグ・アルビレックス新潟代表代表取締役)

観客を呼びファンを育てるクラブマネジメント  
〜観客の呼べるクラブの魅力作りとは〜

【主な内容】

・Jリーグの理念
・アルビレックス新潟の理念
・なぜ、新潟市に「スポーツ」だったか
・なぜ、サッカーだったのか
・ワールドカップ以降の新潟のサッカー熱の分析
 −新潟県、新潟市の基礎データ
 −観客数の推移
 −観戦者の年齢層
 −スタジアム観戦開始時期
・観客動員の工夫
 −後援会員の拡大
 −協力企業へのアプローチ
 −自治会
 −学校
 −明確な目標設定
 −結果の検証
 −対処
・今シーズンの観客分析
 −シーズンチケット
 −入場料金、売上の推移
・総合型地域スポーツクラブ構想
 −バスケットボールの現状
 −チアリーダーズの現状
 −その他
・組織化のポイント
・その他
 −アルビレックスの海外路線
 −クラブマネジャー(GM)をどう考えるか

 


■職歴

昭和49年 8月 宗教法人神明宮  禰宜就任
昭和52年 1月 宗教法人愛宕神社 宮司就任
昭和52年 4月 新潟総合学院開校 理事長就任
平成 7年 4月 学校法人新潟総合学院 理事長就任
平成 8年 3月 株式会社アルビレックス新潟 代表取締役就任
平成 8年10月 学校法人太平洋 副理事長就任
平成10年 7月 社会福祉法人愛宕福祉会 理事長就任
平成12年 3月 株式会社新潟スポーツプロモーション 取締役会長就任
平成12年12月 学校法人新潟総合学園(新潟医療福祉大学) 理事長就任

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第6回/11月19日(水)
山谷拓志(元リクルートシーガルズ・アシスタントゼネラルマネジャー)
(早稲田大学スポーツビジネス研究所客員研究員)
(株式会社リンクアンドモチベーション・コンサルタント)

モチベーションマネジメントに着目したクラブ経営
〜企業チームからクラブチームへの移行期における
    ステークホルダーとの関係構築のあり方について〜

※詳細は次回開催(11月19日)後に掲載します

 
 
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